オタクのよろこび語録~ボキャ貧編~

2次元のアイドルを推すオタクが色々やってみる。メイクとファッションが好き。

ヒプマイ降りかけオタクが4thライビュに行ってきた忘備録

  こんにちは、ライブで腕を振りすぎて筋肉痛に苦しめられているユニコです。こないだヒプマイ4thライブ2日目のライブビューイングに行ってきましたが、久々にぶちあがってきました!タイトル通りヒプマイ降りかけコミカライズ未読オタクの忘備録です。いいことも悪いことも書いているので閲覧は自己責任でよろしくお願いします。

 

 

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【いいこと】

 ・一番安心して見られるのはポッセ


 ポッセが一番ミスが少なくて安定していたように思う。特に斉藤壮馬君はノーミスの印象を受けた。野津山君の成長スピードはとても速いので毎回驚かされる。彼の中でラップを落とし込んでライブ用にアレンジする余裕があるように見えた。しらいむも本域ではないだろうにきちんと乱数として見られた。普段の本人の趣味とは合わないんだろうがヒプマイ関連できているポップなデザインの衣装は結構似合っていると思う。かわいい。

 

山嵐の生演奏がめちゃくちゃかっこよかった 


 バトルシーズンの最終決戦曲、デスリス大好き芸人としては今回の山嵐による生演奏は大満足だった。ラップなのにロックバンドのようなところがめちゃくちゃかっこいい。胸熱!山嵐としてのグループ楽曲も最高に痺れた。あと、いかつい容貌をしたゲストが曲の後で落ち着いて感謝の気持ちを述べているのはなんかギャップがあって好きだ。

 

中央区の女がめちゃくちゃきれいだった。


 正直完成度が一番高いのは中央区の女たちなんじゃないかと思う。そのくらいキャストのお二方は徹底してキャラを演じられていた。無花果様はどこのファンデを使ったらそんなに艶肌になるのか(そこ?)。今回のライブで初登場した内閣総理大臣の東方天乙統女はチークをしっかりめにのせ、赤系のアイメイクを施して上品な印象がキャラそのままだった。とても猿の物まねをする方には見えない。智秋お姉さんは問答無用で大好き。

 

【悪いこと】

 

・もう少しキャストからの改まったコメントが欲しかった


 ラップがメインのライブとは言え、今回はゲスト以外キャストの名前すら紹介されてないのは笑うしかない。前回のライブではバトルシーズンだったこともあってそれぞれのチームのキャストから多少なりとも真摯なコメントを聞けたのに今回はそれがなくて個人的にとても残念だった。これだけ難しい楽曲の数々を歌いこなしてきたキャストならば、キャラに思いを込めて丁寧に解釈しながらヒプマイに携わってくれていると思うが、そういった熱い想いを知ることができるのもライブの醍醐味だと思う。披露された楽曲数が多く時間の制約の問題もあったかもしれないが、今回のライブは自分がこれまで追いかけてきたコンテンツの余韻を感じる暇なく駆け足で終わってしまったというのが正直な実感だ。

 シブヤはキャラの性格的な問題から仕方がないのかもしれないが、「ライブどうでした?」というフリに対して麻天狼まで「楽しかったです。」なんて小学生みたいなコメント一言で終わってしまったのは寂雷先生推しとしてがっかりした。欲を言えばキャストは楽しかったけど皆はどうだった?という聞き方ではなくまずはライブに参加しているファンが楽しめているかを最初に聞いてほしかった。ファンとしてもちろんキャストにも楽しんでラップしてもらいたい気持ちはあるが、ファンはキャストが楽しむ様子を第一に見に来ているのではないと思う。コミカライズでのストーリー進行がメインとなった現在、ドラマパートとしての新出情報が少ないのでキャストにヒプマイを語ってほしいというのも無理があるのかもしれない。それにキャストによっては内容を把握していない可能性もある。今回一番残念だったのは何といってもこれ。

 

・MCの木村昴がグダグダ過ぎた


 木村昴はもともとヒップホップに馴染みがあったこともあって生のラップも圧巻のかっこよさだと思う。彼の演じる役の山田一郎はヒプマイにおけるセンターのような存在なのでライブもニコ生同様彼がMCを務めているのはわかる。ラップをしている時はあんなにかっこいいのにMCになると途端にグダグダな進行になるのはなぜなのか?!最初はラップ時とのギャップを楽しむものかと思って見られたが、あまりにもグダグダ過ぎる。特にゲストの紹介のときにお二人と言ってからお二方と言い直していたのは正直頂けなかった。ニコ生で細雪を「ほそゆき」と読むなど前から日本語に弱そうな印象はあったがせめてゲストの紹介はしっかりしてほしい。進行が苦手ならいっそのことラップしながらMCしてくれ。それかキャラ的に難しいのかもしれないが浅沼さんとかにMCをやってもらった方がよっぽど安定すると思う。

 

・キャラを演じているのか本人なのかはっきりしてほしい


 ポッセはすごくポッセだった。キャストの3人の言動や振る舞いはポッセのキャラにとても忠実だった。そこは素晴らしいと思う。でも他のディビジョンもキャラを演じているのかというとそうではないような印象を受けた。特にMCでは山田一郎ではない木村昴がポッセに話を振るというような時空の歪みが生じていたように思う。ラップ中はどのディビジョンもキャラとしてラップをしてくれていたからいいものの、どちらでもいいのでMCの際にもキャラを演じるのかキャスト本人としていくのか12人で統一してもらいたい。じゃないとせっかくなりきっているポッセが浮いているように見えて少しかわいそう。

 

・キャストがとちらないかハラハラした


 歌詞をほぼ全暗記しているオタクなので歌詞間違いにはすごく敏感になってハラハラしてしまった…。前回のライブに比べるとキャストのミスは多かったような気がする。楽曲の難易度がだんだん上がっているように感じるのでそれにつれて多少のミスが出るのは仕方のないことだろう。速水奨さんのイヤホンが取れたときは本当に焦って心臓が止まるかと思った。途中からライブを楽しむというよりかは心の中で母親の様に頑張れ、頑張れ!と応援しながら観ていた。前回のライブではそんなこと思わなかったが、今回はドキドキ感で安心して楽しめなかった。

 

【新ディビ・5thに関して】

 

・新ディビジョンは既存の4ディビと同等の扱いか?


 今回オオサカゴヤの2ディビジョンが新たに追加されることが発表された。新しい発表を受けてどんな気持ちになるだろうかと思ったが驚くほどに虚無だった。さらに人気を獲得するためのテコ入れかな?と思ったくらいだった。既存のメンバーすらまだバックグラウンドが掘り下げられていないのでそこら辺は蔑ろにせずしっかりやってほしい。というかヒプマイの世界で男はイケブクロヨコハマシブヤシンジュクの4区画に住んでいるんじゃなかったのか。もう何も言うまい。彼らのCDの発売と6ディビジョンでのライブが発表された今、既存のディビジョンと同等の扱いでストーリーが進行されていくと予想している。

 

・次回はメットライフドーム


 次回のライブは3月にメットライフドームで行われるらしい。3万人以上を収容できる大きな会場なので現地に行ける可能性がかなり高くなると思う。現地で売っているラバーバンドは欲しいが、私は正直ライブビューイングで十分のような気がしている。運営のやり方に落胆しつつも楽曲のすばらしさに首の皮1枚で繋がっている私ではあるが、とりあえずこれからもゆるくチェックしていこうと思う。

 

・総括


 今回のライビュは前回よりも冷静な気持ちで見ていた。正直なところ新ディビジョン登場など予想はしていたものの色々と思うところはある。それでももし私がヒプマイのキャストだったとしてあんなにプレッシャーのかかるライブは断固として出演拒否すると思うのでキャストの皆さんはすごいと改めて思った(小並感)。お疲れ様。